20160419

 

(昔書いたものをサルベージ)

 

中島・菊池が怒られすぎてもうどれのことだか分からないというようなことを、一昨年くらいに言っていて(第 3 者がいて、怒られていたエピソードを「どれのこと?」って言ったんだったかな)、グループの年長者が代表して怒られるエピソードって、それこそひっくり返せば山のように出てくるんだけど、そういうのを聞くたびに、いくつかしか違わない場合でも「年長者」というそれだけの理由で、責を背負わされて年長者としての自覚が形成されること、逆に、末っ子はわりとどこも末っ子らしい面をずっと残している(残させられている)ことについて考える。末っ子の、よく言えば甘やかされてのびのびとしたところは末っ子たる所以だと思うんだけど、しんごちゃんとか、いつまでも子どもとして扱われたっていつかどこかで言っていた覚えがある。こちらも永遠に「しんごちゃん」だと思ってる節がある。名古屋ドームの MC で、きゃめが、下っ端になったから(ドリンクを片付けるとか)やらないといけないんだよなーあいつがいたらなーーみたいなことを言ってたみたいだけど、なんていうかそういうの。(ところで、きゃめは年齢構成だけ見れば、3 人でも 4 人でも 5 人でも 6 人でも事実としていちばん末っ子だったね)


兄組が今でも 3 人をまとめて「お兄ちゃん組」と自分たちで言うのは、昔からの流れもあるけれども、こういうときに「上 3 人」ってくくられるのかなと思ってる。淳太 1 人だけじゃなく、中間・濱田・桐山って区切られて呼び出されるのかな、会議室に招集がかかるのはこの 3 人かなって思ってる。


あきとの話に波及するけれども、Jr. の頃からの関ジュ内でのポジションやら役割やらがあって、今こうして WEST になって、確実に「上」のひとなんだろうけど、この子はまだ 26 歳で、家の中では末っ子で(姪が生まれて多少変化しただろうけど、やっぱり末っ子なんだろうと思う)。

 

同じように重岡について考えたとき、Jr. の頃に関ジュのセンターとして、7 WEST の最年長としての意識を持ち続けて、それが今、ジャニーズ WEST になって、センターではあるものの、年上としてのポジション・まとめていくポジションは頼れる人がいるから、そこを手放したことによって、枷がなくなった反動として、重岡にあの子ども返りが発生していると考えれば、そういう重岡との対比で、あきとだって、多少自由になってもいいのにな、とは思ってる。若いな、青いな、と思って見てるけどね。そういえばこの子、しっかりしてるけどまだ 20 代も半ばだったし、メンタルだって繊細(引用)だったね。やんちゃだった時代だってあったよね。この数ヶ月で取り巻く状況がガラッと変わっただろうし、多少やんちゃをしても、多少芸能人ぶってもいいじゃないかって。それに対してこちらが勝手にどうこう思うけど、こういう一連のものを全部ひっくるめて、2 年目、3 年目っぽいな、と思ってる。
(余談ながら「兄組」で書くと、中間さんは、あれはきっと年上としてのアイデンティティがあって、年上のポジションにいることが平気なタイプ。はまださんは、そういうことに関しては、「淳太がいる」という 1 点でバランスを取れている、実際はどうかわかんないけど、表向きそう見えるタイプと思っている。)


わたしは元来、こういうことで紛糾するほどの熱さを持ち合わせるタイプではないから、あっさりと、「個人的にはこう思うけど、これは個人の感じ方だから好きにさせてね~そっちもお好きにどうぞ~~」と、へらへらと、言葉ほど真剣に捉えずに見ている。こういうのをこの先いくつも経験して、こっちも慣れて、それこそ均されていくのかもしれない。あんな時代もあったねと、この先言うのかもしれない。こういうのを通して、自分が歳を重ねたなと感じている。若い頃なんていくつだって失敗したり躓いたり立ち止まっていいんだよ、先にそういうのをたくさん経験しておいたほうがいいよ。そんな言葉をかけられるほどわたしはまだ人生経験を積んでいないけれども。こういう、馴れが出てくるところ、2 年目って思えば納得がいく。こう結ぶのは間違ってるかもしれないけれども。あと数日でデビューから丸 2 年。3 年目に入る。おめでとう。こうしておめでとうと言えることに、ありがとう。この先変わっていくところもあるだろうけれども、変わらない部分もあるだろうから、どちらも大切にして、柔軟に進んでいってください。