趣味は読書ですといえるほど読んではいない
もともとは「濵田さんって『星の王子様』の世界観がはまるな」と思ったことがきっかけなのですが、そこから派生して、【このひとこの作品っぽいな】というのを7人分ひねり出してみた。一応わたしが既読の作品から、世界観として合いそうだなという遊びです。
重岡
おしげちゃんは本当はこの逆で並べたかった(作品は一応年代順で並べている)。スタンダードだと『銀河鉄道の夜』なんだけど、「精神的に向上心のない者はばかだ」と言ってほしいし言われてほしい。親友の好きなひとを横から取ってほしいし取られてほしい。襖を開けてほしい。ひどい。そしてさらには、芥川の救えない感じも実はいけるよな、と思っている。
桐山
どちらも男がクズ!!!どことなくマリウス(役)が影響していますね。あとはきりかみはなぜか筒井筒のイメージがあった(ブラブラかな)のでこのあたり。川端あたりもいけるだろうなとも思っています。
中間
『椿姫』
『刺青』(Jr.期について外野から見たイメージ)
自担は難しい!!苛烈さと美が競演して爪を立てていそうなイメージのJr.期は『刺青』かと。『椿姫』は最初は藤井くんかなと思っていたんだけど、アルマンがちょっとそれっぽいかなと思って。
神山
まあたいがいにひどいね、ごめん。こういうのをやるといつも神山さんは難しい。『山月記』もありだと思ったけど、緑が深い容赦と虎というところからきているかもしれないのでいったん外しました。『たけくらべ』については照史の項参照。
藤井
『アンネの日記』
小説じゃありません。意外と自己啓発本を読むひとなので、こういうノンフィクションのほうが合うかもなと思った。あとその昔、しげはまりゅせの誰かに『春琴抄』といっていた時期がありました。
濵田
『星の王子様』
『天人五衰』
今回のきっかけを作ったひと。「大切なものは目には見えない」とあえて言葉にするか、そんなこと露ほどにも思っていない(けど言わない)か、極端に分かれそう。三島の絶筆といい、ほかに考えていた『高瀬舟』といい日本文学部門はなかなかに苛烈だった。
小瀧
『ロミオとジュリエット』(MORSE期)
『海辺のカフカ』
ロミジュリはMORSE期はどんぴしゃだったけど、2019年の今は違うなーと思う。でも当時はぴったりだった。のんちゃんも難しい。割と現代的な作品から。
All
『夢十夜』
これは最初、濵田さんで考えていたんだけど、全員でもいいなって。1人1夜ずつ。なんだろう、これに限らずだけど全体的に暗いし重いし救いがないな。